●3Dビジネスをやろうとすると、必ずお客さまから出る質問
- 目に大丈夫か
- 子どもにとって大丈夫か
- 「ポケモン事件」のようにならないか
これらの質問に対し、どう対処していくかが安全/ガイドライン部会の目的
●1995年のPL法により取扱説明書には山のように注意書きが加えられ、それでは3Dのケースはどうなのか、注目されている
●また、「ポケモン事件」とは一体なんだったのか、を知らないとお客さまの質問に答えられないので、まずその勉強からスタート。そこで必要だったのがJEITAの「ガイドライン試案」で、これがいいテキストになっている
●3D特有の問題として、どれくらいの飛び出し、あるいはどれくらいのへこみならいいのかについて長年研究をされてきたNHKの長田氏に講演をお願いし、勉強会を重ねてきた
●相対両眼視差、融合限界等の検討を重ね、クロストークを限りなく小さくする、すなわち3D映像を楽に見ることができることがハードウェアとしての課題であり、ハードメーカーの務めでもある。一方、ソフトとしてどう作るかという問題がある
●今後は、まだ分からないことが多いので、より深く掘り下げるために、最先端の研究をされている専門家を勉強会にお呼びしていく予定である
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