3Dコンソーシアム -3D新時代“驚きから感動へ!”-
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2012年9月25日(講演配布資料の掲載)
【3Dコンソーシアム 技術部会主催勉強会】のご案内
来る9月27日(木)、技術部会主催による勉強会を開催いたします。

今回のテーマは【3D撮影/CG・編集・表示・応用に関する最新技術の勉強会】

この夏のロンドン・オリンピックでは3Dライブ撮影が行われ、日本でも9月10日より民放BS5社による3D放送が行われます。高臨場感化の流れの一つとして 4K、8Kが出てきていますが、立体映像で表現できる効果や臨場感は別物であり、今後の表現技術として高解像度化ととともに必須な技術であることに間違えはありません。そうした中で、今回の勉強会では、コンテンツ制作から3D表示、そして応用システムまでの最新技術のご講演を頂くことと致しました。
2Dから新しい価値を生む3Dへの変換効率化技術、人気ストーリのゲーム開発技術を用いた3D映画制作、ハリウッドで実際の業務に携わっている方による3D撮影・制作WSの開催結果、いつでもどこでも大画面3Dを堪能できるシースルーHMDの技術、そして3Dの応用として注目を浴びる医療システム技術、に関して、適宜3D映写も交えての講演と、一部につきましては会場でのデモも実施頂きます。なお3D撮影・制作WSは3Dコンソーシアムバリュー3D活動として先の7月に行われたものです。特に制作に関わりのない者から見ても大変興味深いものでしたので、参加できなかった方も是非ご覧ください。

3Dコンソーシアム会員の皆様はどなたでもご参加いただけますので、関係部署皆様お誘いのうえ、是非ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
■日 時:
2012年9月27日(木)13:30〜17:40
※受付開始 13:00〜
■会 場:
LEN御茶ノ水ニコライ堂D会議室
 東京都千代田区神田駿河台4-4 丸中ビル4F
■テーマ:
『3D撮影/CG・編集・表示・応用に関する最新技術の勉強会』
13:00〜
受付開始
13:30〜13:35
主催者挨拶
13:35〜14:15
演題: 「Epson 3D Head Mount Display MOVERIO BT-100  製品概要・技術概要」
講師: セイコーエプソン株式会社/馬場 宏行氏
講演概要: EPSONシースルーモバイルビューアー、MOVERIO『BT-100』は、いつでも、どこでも、大画面をコンセプトとして、他の機器と接続しなくても3D含めた様々なコンテンツ視聴可能で、画面と同時に周りの状況を確認できるシースルータイプのヘッドマウ ントディスプレイです。左右の眼に完全に独立した映像情報を表示させることができるので、3D_TVでの3D映像表示時に発生するクロストーク、フリッカのない自然な3D映像表示が可能です。
今回は、本製品の概要と特にシースルー表示を可能にした技術概要について紹介させて頂きます。※実機デモ予定
(講演配布資料はありません)
14:20〜15:00
演題: 「手術顕微鏡下における3D撮影と録画技法」
講師: 株式会社ルキナ/堀池 冬樹氏
(協力:ソニービジネスソリューション株式会社)
講演概要: 脳神経外科、耳鼻咽喉科、眼科などのマイクロサージェリーの世界では高度な術式の教育や学会発表など、より効率なツールが必要不可欠である。特に術部の深さといったものは2Dカメラでは表現することは不可能であった。その点、3D撮影による教育的効果は絶大で、今まで助手の側視鏡頭で見るしかなかったものが、大勢の医師と共有できるようになった。
今回は実際に3Dカメラを手術顕微鏡に取り付け3D視差の現状、また記録装置の紹介を行なう。※3D映写、実機デモ予定
配布資料堀池氏の講演配布資料(pdf)
15:05〜15:45
演題: 「2D3D変換システム「RayBrid ADDepth」のご紹介」
講師: 株式会社エム・ソフト/片岡 宏仁氏 (※交代)
講演概要: ADDepthは2D画像を3D画像に変換するシステムです。奥行き感を生み出すためのデプスマップの生成・修正、視聴環境に合わせた視差計算、左右画像出力等、変換に必要な一連の作業を、一つのシステムで行うことが可能です。従来の製品のように、時間のかかるマスク作成や、複雑な手順を必要とせず、どなたでも簡単に変換作業が出来ます。
今回は実際のシステムについてご紹介と実演をしたいと考えております。※3D映写、実演デモ予定
配布資料片岡氏の講演配布資料(pdf)
― 休憩 ・デモ展示見学 (30分)―
16:15〜16:55
演題: 「劇場用3Dアニメーション「ドットハック セカイの向こうに」ゲーム会社が作る3D立体映画」
講師: 株式会社サイバーコネクトツー/二塚 万佳氏
講演概要:  【ドットハック セカイの向こうに】はサイバーコネクトツーがアニメーション制作を担当した3D立体映画です。3Dの見やすさを追求した、現実と、ゲームの世界を異なる質感で表現した立体映像作品です。
技術的な観点と、ゲーム開発の特色を生かした3D立体映画の制作を中心に講演させて頂きます。
(講演配布資料はありません)
17:00〜17:40
演題: 「3DC 米国ハリウッドの最新3D撮影・制作WS開催結果の紹介」
講師: 3DC 3D価値向上委員会(バリュー3D)、株式会社アイ・オー・データ機器/豊田 勝之氏
講演概要: 7月26日、27日に行われた有名映画コース教授と有名ステレオグラファーによる理論と実技の内容の雰囲気を抜粋してご紹介します。 熱弁を振るった講師陣達の伝えたかった事、参加者からのQ&A、撮影実技の内容に加え、当日の3D写真や3D映像でもご紹介します。※3D映写予定
配布資料: (後日、掲載の予定)
17:40
閉 会
■お申込みについて
※参加対象:3Dコンソーシアム会員限定。
※会場設営の関係上、事前登録制とさせていただきます。
※参加申込みされる場合は、9月19日、25日付の会員MLにてご案内の「参加通知書」により、3DC運営事務局までお申込みください。
 参加通知書を受理確認後、返信メールをいたします。返信メールが届かない場合は、当運営事務局までお問合せください。

■その他
※講演の配布資料は本ページに掲載していますので、参加申込みされた会員の方は、ダウンロードのうえ当日ご持参ください。なお、当日は本資料の配布はいたしませんので、予めご承知おき願います。
※開催時間・内容等、変更となる場合がございます。
※開催内容の最新情報は本ページにてお知らせいたします。

■お問合せ・お申込み先
・3Dコンソーシアム運営事務局
Tel:03-3222-8008、Fax:03-3222-8002、E-mail: jimukyoku@3dc.gr.jp
URL http://www.3dc.gr.jp/jp/
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